L3570HI

A3ノビサイズに対応しています。通常、A3ラミネーターの投入口はA3サイズよりも幅が広く設計されていますが、A3ノビに対応している機種はほとんどありません。この機種はA3ノビサイズに標準対応しているため、ノビサイズを加工される方にとっては希少な1台です。

投入口を閉じた状態です。収納時はコンパクトになります。

排出口の拡大です。画像にはありませんが、付属しているワイヤータイプのリアトレイを取り付けることができ、排出後の変形を防ぎます。

画像は100ミクロンの設定ボタンを押しているところです。
100ミクロン、150ミクロン、250ミクロン、350ミクロンの設定ボタンがあり、押すと最適な状態に設定されます。また、ウォームアップ完了までの待ち時間が表示されます。あとどれくらいで加工が開始できるのかを知ることができ、便利です。

画像は150ミクロンの設定ボタンを押してウォームアップ中の状態です。完了まであと50秒の状態です。待ち時間がグラフと数字で表示されるので親切です。

操作部分の拡大です。
ボタンと大きな液晶画面で直感的は操作が可能です。

液晶ディスプレイの表示例1です。
【A】
電源を入れるとロゴマークが表示され、同時にラミネーターに問題がないかマイコンが自己診断を行います。毎回起動時に自動で自己診断を行ってくれるので安心して使用を開始できます。

【B】
ウォームアップ中はレディー状態になるまでの待ち時間が表示されます。フィルム厚設定や外気温によってウォームアップ時間が異なりますが、残り時間が表示されるので便利です。これはこのラミネーター独自の機能です。また、待ち時間の間には一口メモとして、ラミネート加工時の注意点などを表示してくれます。

【C】
ウォームアップが完了し、ラミネートできる状態になった時の表示です。
表示画面左側にフィルム厚、右側にラミネートした枚数を表示しています。この枚数表示はリセットも可能です。今までに何枚ラミネート加工をしたのか知ることができ大変便利です。

液晶ディスプレイの例2です。
【上】
差し入れたフィルムと原稿の厚さが厚い場合や、フィルムがよじれて入ってしまった場合にブザーとともに表示されます。フィルムを手前に引き出すか、「逆転スイッチ」を押してフィルムを取り除くと表示とブザーが消えます。

【中】
「差し入れ口」に入れたフィルムと原稿に5mm以上の余白（スキマ）がある場合、表示し「ブザー」がなります。フィルムを手前に引き出すと表示と「ブザー」が消えます。
新品のコピー用紙でフィルムの上下をカバーして再度ラミネートします（コピー用紙に挟んで加工する方法は取扱説明書に記載されています）

【下】
累計加工枚数が100以上ラミネート加工を行った後、電源をスイッチを入れた際に自動的に表示します。ウォームアップ完了後に、ローラーの清掃を行ってください。定期的な清掃はフィルム詰まりを防ぎます。この機種だけの親切な機能です。